街なかかわらばん佐賀

街で広がる寄席ムーブメント

2018年7月14日


前回の「寄席・オン・ザ・ルーフ」

前回の「寄席・オン・ザ・ルーフ」

過去の「あけぼの寄席」

過去の「あけぼの寄席」

前回の「弐の壱寄席」in 佐賀商工ビル

前回の「弐の壱寄席」in 佐賀商工ビル

いわゆる「落語ブーム」が全国に広がって久しいですが、もちろん佐賀の街でも例外ではありません。例えば今年で32回目を迎える旅館あけぼのの「あけぼの寄席」はもちろん、最近では平成の落語ブームの立役者として知られる若手ユニット「成金」からお三方が登場する「寄席・オン・ザ・ルーフ」。そして元々は喫茶店で開催されていたのが店の閉店後も有志によって続いている「弐の壱寄席」、他にもシアターシエマやstool coffeeでの寄席イベントなど。ジャンルは古典落語や新作落語、講談など様々です。
 
このように「笑い」が街なかでは継続し、そして新たに生まれています。これはまさにムーブメント。 「うちが寄席をはじめたのは、佐賀にいても本格的な芸能を楽しんでほしいという思いから。文化活動なんですよ。そもそも寄席文化といえば江戸時代ですが、この時代はコミュニケーションが今以上に濃密なときであり、何でも対面での交流なんです。些細な会話から、仕事の伝達、そしてもちろん笑いも。昨今は世知辛い世の中になりましたが、だからこそ密なコミュニケーションを堪能できる古典芸能を続けるのは大事だと思います」と語るのは、旅館あけぼのの音成社長。また昨年から呉服元町を舞台に寄席イベントを企画しているON THE ROOFの伊藤さんは「夕暮れ時に落語家さんが着物をきて街を歩いている姿って素敵だと思います。ふらっと街を訪れた時にお店ばかりではなく、新旧問わず芸能が楽しめる街の雰囲気。ON THE ROOFのイベントで初めて落語に触れたという若い人の声も多く聞きますし、是非そういう方の入り口になれれば」。
 
まさに様々な世代に広がる可能性を持つ「寄席」のムーブメント。この動きがこのまま続いていけば、さらに楽しいコミュニケーションが街に広がっていくかもしれませんね。
 

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市民ライタープロフィール

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氏名:庄野 雄輔

街なかの愛の伝道師&街なかかわらばん佐賀の編集長

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