街なかかわらばん佐賀

丸芳露はもちろん、甘さ控えめの 和生菓子にも注目!【北島】

2023年3月14日


六種の和生菓子(各税込324円)

六種の和生菓子(各税込324円)

今食べたい「いちごさん 花ぼうろ」

今食べたい「いちごさん 花ぼうろ」

小ぼうろ 税込486円/袋

小ぼうろ 税込486円/袋

佐賀を代表する銘菓である「まるぼうろ」。その老舗の一つと言えば、まず「北島」が挙げられます。北島は保存料や添加物等を安易に使用せず、菓子づくりに真摯に向き合う姿勢を大事にしている菓子処で、看板商品の「丸芳露」は、小麦粉、砂糖、鶏卵などの数少ない基本的な材料から、職人の手により豊かな味わいが引き出されています。
 
丸芳露を要として、他にも洋菓子・和菓子も幅広く展開している北島ですが、中でも私が特に気になるのは「和生菓子」(税込324円)です。北島では「練切」「きんとん」「上用」「求肥」「桃山」「かのこ」の六種類が年間を通して販売されており、季節によってそれぞれ意匠、味、菓銘(和菓子につけられる名前)が変わっていきます。「和菓子は五感、すなわち『目』『香り』『舌触り』『味』『耳(菓銘を聞いて)』で楽しみ、四季折々の風情・伝統、趣を感じていただけたらと思います。例えば梅や桜で春を感じてもらったり、寒天を使った「錦玉」で夏場に清涼さを感じてもらったり」と代表の香月氏。
 
ちなみに、私は以前和菓子がそれほど得意ではなかったのですが、最近は縁あって食べる機会が増えました。そんな中、北島の生和菓子は甘さ控えめで食べやすく、和菓子に対する印象が大きく変わりました。時候や行事ごと(例えば節分やクリスマス、正月の干支など)に合わせた和生菓子が登場することもあり、味はもちろん、可愛らしい表情で心がほっこりとなりながらいただいています。それと、他に今のシーズンに注目したい商品と言えば、「いちごさん 花ぼうろ」。優しい甘さと酸味が特徴の逸品です。小腹がすいたとき、北島はおすすめです!
 
[INFORMATION]
北島 白山本店 
☎0952-26-4161
●佐賀市白山2丁目2-5
●営業時間/9:30~18:00
●定休日/なし
●駐車場/なし(駐車サービス券あり)
●インスタグラム @marubolo_kitajima
 

▲看板商品はもちろん「丸芳露」です

▲白山アーケード内にある本店
 

一覧へ戻る

市民ライタープロフィール

アバター画像

氏名:庄野 雄輔

街なかの愛の伝道師&街なかかわらばん佐賀の編集長

庄野 雄輔 さんの投稿記事

おすすめホームページ

お問い合わせ