街なかかわらばん佐賀

佐賀の街なかで自分らしく暮らす人⑮(濱 智子さん)

2018年5月15日


濱 智子さん
洋画家
 

 
自由、かつ楽しみながら壁画を描く
 
 
佐賀の街なかを歩いていると、店内や外壁に素敵な絵や文字が描かれているスポットに出くわすことがあります(右下写真)。今回はそれらを描いた画家「濱 智子」さんよりお話をいただきました。濱さんは普段、佐賀市松原の食事処COROYAを旦那さんと営んでおられます。
 
「基本何を描くは自由です(笑)。大体が大工である諸泉くんから仕事として依頼されるんですが、細かいオーダーはなし。ざっくりした話だけ聞いて、あとは自分のスタイルに任せてもらっています。最近では佐賀駅南に開店したB-STATION CAFEの入り口と階段、ちょっと前だと唐人町のLampada(ランパーダ)やbon sol(ボンソル)の店内壁画、もう少し遡るとハローワークそばの交差点角の壁画とかですね。絵だけじゃなく文字を書いたり、看板を作ったりすることもあります。描いてほしい!という依頼があれば、話を聞いた上で仕事として受けてきました。その一つであるB-STATION CAFEさんは、お店の場所が二階。ビル自体がオフィスビルなので、二階に自然と上がっていけるように入口と階段に自分なりのメッセージを込めました。絵のイメージは、まず木があって、そこに青い鳥がとまっています。夜から朝になり、外から街になって、だんだんとお店へ青い鳥が誘導しているイメージです。またオーナーさんと諸泉くんの強い要望で、最近流行の「天使の羽」を描くことにもなりました(笑) この羽は白い服をきて写真を撮ると、インスタ映えするようにしているので、良ければ是非!」。
 
こんな濱さんですが、かなり好きなことが「旅」。
 
「若いときにヨーロッパやアメリカへ何度も旅行しました。元々佐賀大学の特美にいたんですが、卒業後はアルバイトと旅ばかり(笑) 絵を描きにいくということは口実で、本当の目的は旅。そして旅しながら描いてもいたので、帰国して個展をひらき絵を売って、また旅。すごく楽しかったですね。やはり絵を描くときは好きなようにやりたい。自由に描きたい。その点は店舗の壁画を描くときも一緒ですね。いろいろ制約されるならやりたくない。佐賀は芸術系に秀でた県なんだから、もっと街なかに壁画があってもいいと思いますよ。力を持っている人はたくさんいます。ヨーロッパの街を歩いていると、素敵な壁画によく出会うじゃないですか。もっと佐賀もやれるはず!」。
このように話していただいた濱さんですが、COROYAでも彼女の絵を見ることができます。食事と一緒に是非お楽しみください。
【ライター 庄野 雄輔】

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氏名:庄野 雄輔

街なかの愛の伝道師&街なかかわらばん佐賀の編集長

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