街なかかわらばん佐賀

佐賀バルーンミュージアムとは?

2016年9月16日


「バルーンのオブジェ」。バスケットと色鮮やかな球皮、そして夜にはそれが幻想的にライトアップ。このオブジェをバックにした歩道が絶好のフォトスポットになるかも。

「バルーンのオブジェ」。バスケットと色鮮やかな球皮、そして夜にはそれが幻想的にライトアップ。このオブジェをバックにした歩道が絶好のフォトスポットになるかも。

中央大通り沿いの旧マルキョウビルの1、2Fがミュージアムです。

中央大通り沿いの旧マルキョウビルの1、2Fがミュージアムです。

10月1日、松原川のそばに“佐賀バルーンミュージアム”がオープンします。この施設の特徴は、今まであまり知られていなかったバルーンのことを深く知り、感じ、発見できるということ。一般的には、大空を舞う色とりどりのバルーンやラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)が醸し出す幻想的な風景は、多くの人に知られています。しかしバルーン競技が始まったきっかけや歴史、それを支えてきた人たちの想いなどを熟知している方はそれほど多くないはず。ここはそんな様々なバルーンの魅力が、たくさん詰まっている施設なのです。ミュージアムの場所は旧マルキョウビルの1、2階。1階には実物大の「バルーンのオブジェ」やショップ、そしてバルーニスト達のためのバルーンの保管庫「バルーンハーバー」があります。そして有料ゾーンへ進むと、まず現れるのが「スーパーハイビジョンシアター」。ここでは280インチの4K大型ハイビジョンに、臨場感あふれるバルーンの映像が映し出されます。その後階段を上がり2階に進むと、最初に「気球の殿堂」コーナーへ。ここには空に挑み続けたバルーニストたちの想いと歴史が刻まれた品々が並んでいます。例えば、約50年前に日本で初めてバルーンに乗った人達が描いた設計図や地図といった展示など。そしてその隣の広い空間では佐賀インターナショナルバルーンフェスタの歴史や世界のバルーンミュージアム関連の展示、そしてバルーン操縦を仮想体験できる「フライトシミュレーター」、実際にバルーンのバスケットに乗って“高さを体験できる”コーナーなどがあります。
このように今まで体験できなかったようなバルーンの魅力がもりだくさんのこの施設。今後どう進化していくのか、注目していきたいですね。
【編集長 庄野雄輔】
〔INFORMATION〕
佐賀バルーンミュージアム
☎0952-40-7114
●佐賀市松原二丁目2-27
●営業時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
●休館日/月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
●駐車場/建物東側に有料駐車場あり
●入館料/500円(大人)200円(高校生以下)小学生未満無料
※別途団体割引あり

(スポット①)「スーパーハイビジョンシアター」
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ここでは280インチの4K大型ハイビジョンで、佐賀大会の迫力の映像を楽しむことができます。

 

(スポット②)「気球の殿堂」コーナー

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ここでの注目は、日本で初めて有人飛行に成功した熱気球「イカロス5号」の実機。

 

(スポット③)「バスケットからの景色」コーナー

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実際にバスケットに乗り、バルー二スト気分で、浮いている感じを体験することができます。思わずマーカーを投げたくなるかもしれません!

 

(スポット④)展示スペース

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過去の佐賀大会やバルーンの仕組み等の展示・説明だけでなく、バルーンからの眺望が体験でき、ゲーム感覚で遊べるコーナーもあります。

 

(スポット⑤)「フライトシミュレーター」

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佐賀平野をバルーニスト気分で飛びながら仮想のバーナーを操作し、ターゲットを目指します。

 

(スポット⑥)

他にも「ショップと2Fのカフェ」があります。ショップでは佐賀の特産品の他、バルーンをモチーフにした商品も販売。2階から松原川を眺めながら、ゆったりとカフェタイムを楽しめるのは魅力的です。

 

 

 

 

 

 

 

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市民ライタープロフィール

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氏名:庄野 雄輔

街なかの愛の伝道師&街なかかわらばん佐賀の編集長

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