街なかかわらばん佐賀

オープン8周年を記念してつくられた 新たな「クラフトビール」【GIVE&GIVEN】

2025年5月13日


8周年記念のオリジナルクラフトビール(左は缶、右は生)

8周年記念のオリジナルクラフトビール(左は缶、右は生)

缶を購入するときは呉服元町のnewsへ!

缶を購入するときは呉服元町のnewsへ!

フードはオーナー林さんのこだわりのチョイスでいただきました

フードはオーナー林さんのこだわりのチョイスでいただきました

「暑い日はさっぱりしたお酒でぐいっといきたい!」
そんな時におすすめなのが、「クラフトビール」と「クラフトジン」です。これを街なかで楽しむのに最適なお店の一つが、愛敬にある「GIVE&GIVEN」。今年の4月でオープン8周年を迎えました。話をしていただいたのは、オーナーの林さん。オープン当初より、クラフトビールとクラフトジンに力を入れていたらしく、クラフトビールは多いときで50種類ぐらい、クラフトジンは100種類くらい揃えているそう。まさに専門店といえる品揃えです。
 
「クラフトビールの魅力は、次に来店したときは同じ商品がないかもしれない、運が良ければまた会えるかも…という一期一会の世界であること。そして、様々なかけ合わせによる味の無限の可能性ですね。商品によっては1ケースしか入荷しない場合もあったり、そもそも仕入が抽選で争奪戦になる商品もあったり。面白い世界なので、それを楽しんでほしいです」と林さん。また、時には、お店オリジナルのクラフトビールを作ることもあります。例えば、つい最近発売開始されたばかりのものが、吉野ヶ里の醸造所「GAME BREW(ゲームブリュー)」とのコラボレーションでオープン8周年を記念してつくった「COMPLEX 2ND」。今回が二回目のコラボで、一回目はフルーティさや苦みを抑えた軽いセッションIPAでさっぱり飲めるビールだったのに対して、今回はコメットというホップを使い、苦みとフルーティさをちょうどいい塩梅のIPAに仕上げているそうです。オリジナル商品を作る際、林さんは作り手と何度も対面で、自分の思いや表現したい味を具体的に伝え、一緒につくり上げていきます。このオリジナルビールはGIVE&GIVENで生を飲めるだけでなく、佐賀市内では、呉服元町の「服洒と麦酒と装飾とnews」と八幡小路の「オト酒店」で缶を購入可能です。また、オリジナルのクラフトジンについては、今まで5周年と7周年を記念して、それぞれ販売。商品化にあたっては、諸富にあるスティルダム・サガとコラボし、何回もテイスティングや試作を繰り返して納得のいくジンを作り上げたそうです。ロックでも、ソーダでわっても〇。
 
早速お店で「COMPLEX 2ND」の生を飲んでみました。林さんがおっしゃるように、クラフトビール初心者でもチャレンジしやすい、苦みとフルーティさがちょうどいいバランスの味わいでした。それに合わせるフードもその季節に合わせて林さんのこだわりのチョイス。今回は佐賀産の新鮮なアスパラをシンプルにボイルしていただき、クラフトビールをさらに楽しめました。
 
「これからも引き続き、クラフトジンとクラフトビールをお客様に楽しんでいただきたい」と林さん。佐賀市愛敬街を盛り上げる会会員として、普段から率先して愛敬通りのごみ拾いをされている姿が、すごく印象的な方でした。
 
[INFORMATION]
GIVE&GIVEN 
☎080-3549-1138
●佐賀市愛敬町2-20
●営業時間/平日16:58~23:58、土・日曜、祝14:58~23:58
●定休日/木曜
●駐車場/なし
●インスタグラム @giveandgiven358
 

▲昨年7周年を記念してつくったオリジナルクラフトジン
 

 

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市民ライタープロフィール

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氏名:庄野 雄輔

街なかの愛の伝道師&街なかかわらばん佐賀の編集長

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