街なかかわらばん佐賀

街なかで自分らしく暮らす人⑪(山田 健一郎さん)

2017年9月14日


山田 健一郎さん
特定非営利活動法人 さが市民活動サポートセンター 理事長
公益財団法人 佐賀未来創造基金 理事長
 
 

“三方よしの商売人”として
そしてNPOとして
少しでもこの街の役に立てれば…

 
 
こんにちは! 唐人町の「やまけん」です!
 
7年前から佐賀の街のど真ん中、異国人が行き交った歴史と伝統ある「唐人町」で働き始め、今は佐賀市の公共施設「TOJIN茶屋」の中で働いています! この街で働き始めるようになったきっかけは、同じ中央大通りの「よってこ十間堀」です(現在は閉店)。ここでは障がい者の就労支援やユニバーサル就労・農福連携の促進というコンセプトのもと、コミュニティカフェの立ち上げ支援や運営をさせていただきました。そして現在は、障がい者や高齢者、子どもやそれ以外の方も含めた誰もが心地よい時間を過ごせ、住み、そして働ける環境をつくりたいという思いで、TOJIN茶屋も運営しています!
 
唐人町には、最近若者が増えました。新しくお店を始める人、TOJIN茶屋の宮崎県出身新婚店長さん、街から生まれた最年少市議会議員など。またカフェに休憩に来る女の子や、ボランティアでお店を手伝ってくれる仲間の活躍も目立ちます。私たちはTOJIN茶屋をセミナーや様々な団体の活動発表の場、そして子ども食堂やエリマネ協議会(後述)の拠点としてだけでなく、ソーシャルな取り組みをする方々の居場所や出番を創出する場として活用しています。さらに唐人町では30年ぶりに商店街青年部が再結成されました。皆で一緒に街の賑わいについて考え、チャレンジし、失敗しながらも一緒に進み続けています!
 
現在、特にエリマネ協議会(佐賀市中央大通りエリアマネジメント協議会)として力を入れているのが、クリーク(水辺環境)や空き家を活用する事業です。街なかの課題や新しい価値を、皆の知恵と汗で生み出していく取り組みを実践しています。例えば、先日の「栄の国祭り」。佐賀北の女子高校生の“街なかお化け屋敷”企画や、佐賀大学地域デザイン学部のアーティスト・イン・レジデンス的な活用企画(住み込みながら作品をつくり、空き家で展示会)が挙げられます。これらの企画では社会人のみならず、高校・大学生が中心になって関わってくれました。またお祭りでは、通常のカフェ営業と同時に、ゴミ減量運動や空き家でのシェアハウス活動など、自分たちができる範囲のソーシャルな活動も少しずつ実践しました。このように現在は唐人町という、自分たちの好きな場所で、いろんな人のドラマが起こり、育み合い、生き物のように街が変わってきています。そんな街で地域の方々の暮らしと関わり合い、川掃除や運動会などいろいろなところでお世話になりながら、私自身も育てられてきました。だからこそこの街が大好きなんです! あと、エリマネだけでなく、私たちのもうひとつの取り組みである“佐賀未来創造基金”という財団も5年前に設立し、少しずつ街なかの活動と連携した取り組みを始めています。まだまだ失敗も多いですが、街なかに関わってくれる方々の元気をもらいながら官民協働でいろいろなチャレンジをしているところです! ちなみにエリマネについては、毎月第3水曜日にTOJIN茶屋3階で会議をしているので、街なか活性化のアイデアを持ってぜひ遊びに来てくださいね!
 
そもそも私は、商売人こそ社会に役立てる存在でなければならないと思っています。近江商人の言葉に「三方よし」という素晴らしい言葉があります。
 
「売り手よし、買い手よし、世間よし!」
 
私はこれからも、“三方よしの商売人”として、NPOとして働きながら、少しでもこの街の役に立てればと思っています。みなさま、これからもよろしくお願いします!!
 
[INFORMATION]
NPO法人さが市民活動サポートセンター 
☎0952-20-2063
●佐賀市唐人2丁目5-12 TOJIN茶屋3F
公益財団法人 佐賀未来創造基金 
☎0952-26-2228
●佐賀市唐人2丁目5-12 TOJIN茶屋3F
※「TOJIN茶屋」は、唐人町商店街振興組合とさが市民活動サポートセンターが共同で、指定管理者として運営しています。

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