街なかかわらばん佐賀

唐人町”ミニ”アンテナショップ

2015年12月14日


首都圏では、全国の都道府県や市単位でのアンテナショップはよく見かける光景です。またアンテナショップの祭典「アンテナショップフェスティバル」においては、「佐賀市物産販売協力店」である「竹八 阿佐谷本店」が、「佐賀のうまか市場 どがんね」として出店。さらに来場者の投票でNO,1の“ご当地カレー”を決める「ご当地カレー決定戦!」では、呉服元町の「佐賀牛カレーパン」がグランプリを獲得するなど、アンテナショップは依然として話題になっているようです。

 

ただこういうメジャー情報ももちろん魅力的なのですが

 

街歩き好きの心をくすぐるアンテナショップ?が

人知れず誕生していたことに注目。

 

場所は中央大通り沿いにあるTOJIN茶屋の棚の一角。ここに唐人町の面白い品々が、“いつのまにか”集まっています。この“いつのまにか”というのがポイント。普段街を散歩していると、案外面白い人やモノに出会うことがあります。でもそれぞれがバラバラではなく、ギュッと集まっていると何となく魅力が増すような気がしませんか?  しかもそれが誰かに頼まれて仕方なく作られたのではなく、お店の人達がノリでいつのまにか棚に作ってしまったような感じが、逆に親近感を持て興味をそそります。そして当の品物達は買ってほしいと強烈にアピールするのではなく、店主達の手書きのPOPの傍で自然体で並べられ、まるでこれらが通りの魅力を発信する『メディア』になっているようです。こんな“ミニ”アンテナショップ、まず注目すべきは明治30年創業「佐星醤油」さんの醤油です。ここの醤油は決して奇をてらったようなものではなく、至ってオーソドックスかつシンプルなのが特徴。長い年月、佐賀の食卓を支え続けてきました。さらに建物は佐賀市の都市景観賞を受賞、看板は映画の「張り込み」(昭和33年上映)にも登場。そして街なか唯一の醤油醸造所。まさにネタの宝庫です。そしてこれだけではなく、他にも各店自慢の一品がずらり。伝統工芸や手仕事品など、くらしに優しい品を多数扱う雑貨店「佐賀一品堂」さんや、リトルプレス“zine”の制作・販売をする「編集工房edico」さん、プリザーブドフラワーのショップ・教室「アトリエリブラ」さん、漢方薬などを扱う「小宮百草園」さんの品物達です。あとついでに「さが街なか図書館」も棚にお邪魔しているようです(笑)。

 

今はまだ一つの棚に過ぎない、この小さなアンテナショップ。いつのまにか生まれた小さなアンテナショップ。実は、じわりじわりと日々成長中なのです。【庄野雄輔】

 

〔INFORMATION〕

TOJIN茶屋

0952-20-2063

佐賀市 唐人2-5-12 1F

 

TOJIN茶屋外観

 

 

p.s. 12月23日に唐人町のお店が協力して「唐人町一品マーケット」という催しも開催されるようです。

一品マーケット裏

 

 

 

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