街なかかわらばん佐賀

街と子どもたちを見つめ続ける施設

2019年11月13日


園長の西村明純住職とお孫さん

園長の西村明純住職とお孫さん

園がある称念寺の境内では、子ども たちが元気に遊んでいます

園がある称念寺の境内では、子ども たちが元気に遊んでいます

戦後から2003年までの園舎の様子

戦後から2003年までの園舎の様子

新しい動きによりさまざまな変化が起きている呉服元町。多くの人が集う一方で、昔から変わらず街と子どもたちを見つめてきた施設がそこにあります。子どもの本屋ピピンから少し北、400年以上の歴史を持つ称念寺の境内にある「佐賀清光園」。佐賀県内に6か所ある児童養護施設の一つで、明治34年にお寺の住職有志で発足した施設に由来しています。何らかの事情により親元で暮らせない2歳から18歳までの子どもたち26人が、ここから学校や幼稚園に通うなど家庭のように生活しています。園長は称念寺の西村明純住職。以前は子どもたちを銀天夜市に連れて行ったり、かつての子ども会で交流したりと街とのつながりもありましたが、今は地域の催しなどにはなかなか参加できないそうです。子どもと対話する時間の減少、児童虐待の増加、進学の困難など、施設の現状もお聞きしました。
 
創立から1000人以上の児童を受け入れ、心のふるさととしての役目を担ってきた園があることを知り、この街も子どもたちが楽しく安心して暮らせる居場所の一つになればと思いました。
 
[INFORMATION]
児童養護施設「佐賀清光園」
(社会福祉法人 佐賀清光園が経営主体)
☎0952-23-3295
●佐賀市呉服元町5-18

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市民ライタープロフィール

髙橋 香歩

氏名:髙橋 香歩

気ままなママチャリライダー

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