街なかかわらばん佐賀

素材の味わいがひとつになったごちそう鯖すし【ひぜん前 京すし】

2022年7月13日


玄海鯖すし(税込2,160円)。素材の旨味を引き出し一体感のある味わいに仕上げられています

玄海鯖すし(税込2,160円)。素材の旨味を引き出し一体感のある味わいに仕上げられています

切りたての鯖すし。断面を見ても肉厚、食べると口の中がサバワールドに

切りたての鯖すし。断面を見ても肉厚、食べると口の中がサバワールドに

鯖すしに使われるりゅうひ昆布。柔らかく仕上げ、酢締めのサバと相性抜群

鯖すしに使われるりゅうひ昆布。柔らかく仕上げ、酢締めのサバと相性抜群

肉厚なサバをシャリに乗せ、りゅうひ昆布を巻いた「玄海鯖すし」。素材の味が一本に込められたこの棒寿司は、「ひぜん前 京すし」さんに注文し、作っていただくことができます。お店では、12~1月にかけて対馬沖を中心に獲れる旬サバを仕入れ、冷凍のうえ加工する「ひぜん前 京すし さば工房」も経営。炙り寿司や燻製品などへ展開し、一年を通して安定したお店の味を届けています。この鯖すしは全国誌でも取り上げられ、今や全国各地に発送されるほど人気が高まっているようです。
 
小さい頃からサバ好きで、旅行の帰りにお土産のお菓子を選びながら焼き鯖寿司につい目が行くわたしも、佐賀の街でこの鯖すしと出合い、まさに「灯台下暗し」と嬉しくなりました。サバの脂ののり具合、シャリのお酢や塩加減、昆布の繊細な歯ざわり、ちりめん山椒の香り、全てが調和し、46年近く生きてきた中でも抜群にお気に入りです(鯖を読んでいませんよ)。手土産はもちろん、自宅でいただくごちそうとしても喜ばれそう。
 
社長の菱岡孝治さんは大阪や京都で14年修行した後、28年前にこの地で「京すし」を開きました。2代目の長男慎太郎さんも一緒にお店を盛り立て、お寿司や一品料理、コース料理など予算に応じておもてなし。玄海、有明海の天然物を揃え、なかなか手に入らないネタも仕入れています。歴史情緒漂う「通小路」沿いに似合う「京すし」の屋号は最初に勤めた大阪のお店からののれん分け。「今日すし」なんて合言葉みたいな響きで「あえて“きょうずし”と濁らない」と菱岡さん。粋な遊び心も感じながらお寿司をいただくのもいいですね。
 
[INFORMATION]
ひぜん前 京すし
☎0952-28-6703
●佐賀市松原4丁目5-23
●営業時間/17:00~22:00(OS 21:30)
●定休日/日曜
●駐車場/あり(3台)
●インスタグラム @kyo_sushi.saga
※鯖すしのテイクアウトは要予約。日中も電話注文可能。
 

▲お店の扉を開けると美しい酒の器のディスプレイがお出迎え
 

▲柳町通りから2本南にある「通小路」沿い。向かい側の福田家が目印
 

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市民ライタープロフィール

氏名:髙橋 香歩

気ままなママチャリライダー

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