街なかかわらばん佐賀

「看板いかが?」から60余年 街のあちこちの看板や展示物を製作

2020年3月13日


県内外のさまざまな看板を製作。枠となる鉄の棒を切断する様子

県内外のさまざまな看板を製作。枠となる鉄の棒を切断する様子

柿原誠社長(屋外広告士・広告美術仕上げ一級技能士、一番右)と社員のみなさん

柿原誠社長(屋外広告士・広告美術仕上げ一級技能士、一番右)と社員のみなさん

看板は大型プリンタでシートを出力するのが現在の主流

看板は大型プリンタでシートを出力するのが現在の主流

成章町で親子2代にわたりさまざまな看板や展示会場の設営、装飾などを手がけてきたアサヒ工芸社。初代の柿原弘資さんが昭和32年に創業し、今は長男の誠さんが社長として受け継いでいます。お二人にそれぞれお話を聞くと、看板業界も特にこの約30年で製作方法が様変わりしたことが分かります。一つひとつ手書きだったものが、コンピュータを使ったカッティングシートに。そして今はインクジェットの大型印刷機でシートを出力し土台に施工するものが主流。
 
時代が変わっても、二次元のものを立体化するという技術はやはり特別なものです。溶接が得意な人、出力したものを貼るのが得意な人など、それぞれの持ち味を生かしながら少数精鋭で働いています。10数年前、私が広告代理店に勤めていた時には、冬のイベントでPR用に使う大きな「雪だるま」を丸い発泡スチロールと針金で作っていただいたこともありました。スノースプレーでかわいい仕上がりに。
 
「昔は看板が壊れているお店に飛び込み営業をしていた」と話す弘資さん。引退された今はご自身の工房で精力的に帆船模型などを製作しています。社長の誠さんは別の趣味を持ちながらも、そのフットワークを継承し県内外のお客様に親しまれています。看板だけでなく、立体物が必要な時はぜひ相談してみたいものです。
 
[INFORMATION] 
(株)アサヒ工芸社
☎0952-23-3366
●佐賀市成章町1-15
 


▲先代は、佐賀県のものづくりマイスターとして若年技能者育成に貢献

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市民ライタープロフィール

髙橋 香歩

氏名:髙橋 香歩

気ままなママチャリライダー

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