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若きオーナーが伝える佐賀酒の魅力 日本酒をもっと身近に、楽しく!【IK Japan Craft】

2026年1月13日


オーナーの伊東さん

オーナーの伊東さん

刺身はシンプルに「塩」で。マリアージュを楽しんで!

刺身はシンプルに「塩」で。マリアージュを楽しんで!

注文されてから炊く土鍋ご飯

注文されてから炊く土鍋ご飯

「IK Japan Craft」はIKグループの4号店として、愛敬通りに2025年9月1日にオープンした日本酒と和食のお店です。オーナーは利き酒全国3位(学生部門)に輝いたこともある27歳の伊東 活さん。お店のことや佐賀酒、自身が思い描く佐賀について話を伺いました。
 
伊東さんは大学で佐賀に来て、元々は「日本酒を飲めたら格好いい」という、至ってシンプルな動機で飲み始めたそうですが、たまたま当時のアルバイト先に蔵元さんがお客として出入りされることが多く、その中の一人だった小松酒造の小松社長との出会いが縁で、酒蔵でもアルバイトを始めることになったそう。蔵がある相知に住みながら、働く日々。次第に昔ながらの酒の製法や文化、造り手の愛情や真剣さに触れ、佐賀酒の魅力にどんどんはまっていきました。しかし、その反面、若い世代に日本酒があまり浸透していないという実感があり「魅力をもっと同世代にも伝えたい」「もっと身近に感じてほしい」と思うようになったのが、このお店をオープンするに至ったきっかけであり、お店のコンセプトにも繋がったそうです。
 
店内はいわゆる割烹料理店のような和の雰囲気ではなく、もっと日本酒を身近に感じてもらうために、あえてカジュアルでおしゃれな空間に。なんと内装はスタッフみんなでDIYしたそうです! 客席は50名までOKなので、宴会やパーティ利用にも最適。この空間の中で普段は伊東さんがホール担当を務め、どのお酒を選んだら良いかわからないお客さんに対して、佐賀酒や酒蔵の情報、料理とのペアリング等を伝える役目を担っています。料理は、和食+(少し洋風)を中心に日本酒との相性を意識したメニューが用意されており、中でも人気なのが刺身、炭焼、土鍋の炊き立てご飯。刺身は塩で楽しむスタイルです。塩で食べることで、日本酒はもちろん、ワインなど他のお酒とのペアリングの可能性や魅力を感じてほしいとのこと。炭焼きは肉や魚、魚はなるべく地元佐賀産を使用。土鍋ご飯のお米は佐賀鍋島地区の農家から玄米で直接仕入れた「さがびより」。毎日開店前にお店で精米するというこだわりで、注文されてから40分かけて提供されます。また、酒蔵直送の酒粕を使ったメニューにも注目。酒粕で煮込んだ牛すじや酒粕で作る味噌汁、チーズケーキ、パン、甘酒など。酒粕一つとっても、絞り方や圧力のかけ方などで、酒蔵ごとに味が変わってくるそうです。また、コース料理は5,000円~6,500円のコースがある他、お酒にあうデザートや軽い一品料理、若い世代を意識して、佐賀酒と季節のフルーツ3種を使ったサングリアなども用意されています。
 
今後は「もっと佐賀の酒蔵の特徴や想いを伝えていきたい」と伊東さん。その思いを表現したのが、佐賀の日本酒8種飲み放題プラン「佐賀の酒蔵めぐり」(1h 3,800円、2h 5,000円)です。お酒の味を楽しむだけでなく、各酒蔵で作られた味がなぜこういう味になったのか? といったストーリーや特徴、想いが詳しく記載されています。「このお店を起点に佐賀酒を盛り上げていきたい。そして、ゆくゆくは佐賀だけでなく全国の酒蔵を巡って、全国の日本酒の造り手の思いを発信して、それを体験できるようなお店にしていきたい」と伊東さん。
 
「佐賀酒のフィールドで若い世代が活躍されるようになり、佐賀酒の裾野がさらに広がりそう!」というのが、取材後の率直な感想でした。ぜひ、私も今度飲みにいってみたいと思います。
 
[INFORMATION]
IK Japan Craft 
☎050-8888-4886
●佐賀市愛敬町4-10 ZESTビル4F
●営業時間/18:00~24:00(OS 23:30)
●定休日/木曜
●駐車場/なし
●インスタグラム @ikjapancraft
 

▲内装はDIY。カジュアルな雰囲気

▲店内の壁には県内の酒蔵MAP
 

 

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市民ライタープロフィール

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氏名:庄野 雄輔

街なかかわらばん佐賀 編集長&タウンマネージャー

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