街なかかわらばん佐賀

佐賀のフルーツやハーブをカクテルに! 【Bar Obu】

2025年7月14日


10月頃まで楽しめるモヒート。季節のフルーツカクテルはSNSで工夫して発信。 今年中にinstagramのフォロワー2000人突破を目指しています!

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佐賀の産地に直接仕入れに行く小賦マスター

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理数系の学生時代からバーの世界へ

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5月でオープン3周年を迎えた「Bar Obu」は黒壁のビル「アルファ318」の2階にあります。趣のあるドアを開けると曲線を描くカウンターが現れ、テーブルチャージとして最初に出てくるのはプレーン・抹茶味から選べる自家製チーズケーキ。ソフトな甘酸っぱさにフォークが進みます。
 
お店の名物は、マスターの小賦兼也さんが自ら育てたミントで作る「モヒート」。数種類のミントをたっぷり使って提供します。ラムベースの爽快感あるカクテルにリピーターが多く、「佐賀で一番モヒートを提供している自信がある」と「モヒート王子」は笑います。また、旬の果物を使ったフルーツカクテルもイチオシ。桃や梨、みかんなど季節ごとにフレッシュな味が楽しめます。佐賀の生産者さんの畑へ直接出向いて収穫するのは、同ビル1Fジガーバーの店長を務めていた頃からの決め事。カクテルの味に安定感が生まれるほか、農家さん側にとっても、少々の傷で避けられる果物が卸せるのは嬉しい取引となっているようです。
 
「あんぱん」をイメージし、佐賀の和菓子店のあんこと麦焼酎を組み合わせてつくるカクテル、スイカバーやバームクーヘンをイメージしたカクテルなど、マスターの感性光る「作品」にも思わずニヤリ。佐賀の材料を仕込んで蒸留した楠乃花蒸留所のクラフトジンも多くのラインナップがあり「佐賀」を感じることができます。さらに、お腹がすいたという方のために、キーマカレーもご用意。元バーテンダーのお父さんに、カレーに含まれる「ウコン」は飲んだ後にもよいと伝授されたとか。
 
福岡出身で、大学進学以来佐賀に根づいている小賦さん。「バーテンダーはお客様と一緒に年を重ねていける仕事」と言います。佐賀の果実のおいしさ、お酒やカクテルの背景にある歴史やストーリー、出会う人々との会話…。足を運んでみると、佐賀で過ごす時の流れもそれぞれにおいしいポイントが見つかるかもしれません。お酒が飲めない人にバーは無縁な場所ではなく、新鮮なフルーツカクテルをノンアルコールで味わうことができます。予算感は2杯で3,300円くらい~(チャージ・税込)。奥のテーブル席で2次会を楽しむグループも見られます。バーの多彩な魅力を身近に感じてみませんか?
 
[INFORMATION]
Bar Obu
☎080-2726-7465
●佐賀市中央本町3-18 アルファ318ビル2F
●営業時間/19:00~翌2:00
●定休日/不定
●駐車場/なし
●インスタグラム @bar_obu_saga
 

▲お腹が空いた方はキーマカレーを!
 

 

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市民ライタープロフィール

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氏名:髙橋 香歩

気ままなママチャリライダー

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