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路地裏で見つけた、美味しいもんとアートの空間【free station hakobune】

2026年7月10日


日替わり定食(通称:ユーガーイーツ)の一例。税込1,000円。コーヒー付

日替わり定食(通称:ユーガーイーツ)の一例。税込1,000円。コーヒー付

日替わり定食(通称:ユーガーイーツ)の一例。税込1,000円。コーヒー付

日替わり定食(通称:ユーガーイーツ)の一例。税込1,000円。コーヒー付

内装だけでなく、外観もアート要素満載

内装だけでなく、外観もアート要素満載

佐賀駅南の路地裏にあるレンタルスペース「free station hakobune(フリーステーション ハコブネ)」。空き家を、店舗デザイナーの物件オーナーがリフォームして生まれた場所です。扉を開けると、古民家のような懐かしさと、どこか今風のおしゃれさが同居する空間が広がります。初めて訪れても不思議と落ち着き、つい長居したくなる居心地の良さがあります。店名には、自由に乗り降りできる場所という意味が込められています。その名の通り、ハコブネは使う人の用途に合わせて自由に姿を変える空間。展示会やワークショップなど、それぞれの活動に合わせた場づくりが行われています。実際にここでは絵画展や落語会、金継ぎ教室などが開かれ、多くの人が集まる文化芸術の拠点となっています。
 
そんなハコブネが、イベントのない日はランチのお店になります。提供するのは、店長の夕雅さんが作る日替わり定食「ユーガーイーツ」。メニューは一日一種類のみで、コンセプトは「毎日食べても飽きない料理」。定食が運ばれてくると、まず目を引くのが品数の多さです。一品一品に手がかけられていて、「この野菜はこんな使い方もできるんだ」「こんな味付けもあるんだ」と発見があります。家庭料理だけど、どこか新しく、思わず家でも作ってみたくなる料理です。副菜がたっぷり並ぶ定食からは、「お腹いっぱいになってもらいたい」という夕雅さんの思いも伝わってきます。また、夕雅さんが美味しいと思うお米や季節の野菜を使い、できる限り無農薬野菜も取り入れながら、栄養バランスにも配慮された献立が作られています。単身赴任の方や一人暮らしの方、日頃から食事に気を配りたい方など、常連さんが多いのも納得です。
 
料理を彩る器も魅力のひとつ。隣のマリアギャラリーの手びねりによる一点ものが多く使われており、料理だけでなく器を眺める楽しみもあります。
 
ランチの営業時間は11時から完売まで。おすすめは11時から12時、または13時以降の時間帯です。比較的ゆったりと過ごすことができ、この時間帯は予約も可能。人気のため完売することも多く、確実に食べたい方は事前に電話で確認してから訪れるのがおすすめです。
 
食事も空間も、そこに集まる人たちの活動も、どこか温かい。そんな空気が流れているからこそ、多くの人が集まり、また訪れたくなる場所になっているのでしょう。美味しいもんとアート。そして、人の温かさにも触れられる場所です。
 
[INFORMATION]
free station hakobune 
☎090-3325-8951
●佐賀市神野東1丁目2-17
●営業時間/11:00〜なくなり次第終了
●定休日/日・月曜、祝日
●駐車場/あり(3~4台)
●インスタグラム @freestation.hakobune
※インスタDMでの予約可。ただし当日はTELのみ対応
 

▲レンタルスペースの使用例(写真は絵画展)

▲レンタルスペースの使用例(写真は落語会)
 

 

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市民ライタープロフィール

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氏名:原口 美希

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