街なかかわらばん佐賀

夏の夕暮れに新鮮フルーツを 贅沢に使ったパフェを!【アニバーサリー】

2024年7月10日


宮崎産完熟マンゴーと桃のパフェ(写真はMサイズ 税込1,300円)

宮崎産完熟マンゴーと桃のパフェ(写真はMサイズ 税込1,300円)

店内飲食だけでなくマスターが厳選した新鮮フルーツも購入可能です

店内飲食だけでなくマスターが厳選した新鮮フルーツも購入可能です

客席はテーブル席のみ

客席はテーブル席のみ

佐賀の街なかでおすすめしたいパフェと言えば…という質問に、「アニバーサリー!」と答える方は多いのではないでしょうか。フルーツパーラーとしての創業は1991年。アニバーサリーは、今のエスプラッツ前に移転してから20年近く経つ、街なかで長く愛されてきた人気店の一つです。お店を切り盛りするのは、青果業界にたずさわって40年となるオーナーの中島さんです。
 
「旬の新鮮なフルーツを、一番食べごろの状態でパフェとして味わってほしいですね」。
 
中島さんはフルーツに対して真摯で熱い思いを持っています。毎日市場に足を運び、あえて地産地消にはこだわらず、時期ごとに本当に美味しいと納得できるものだけを、産地や品種を意識しながら厳選。「フルーツそのものを存分に味わってほしい」という思いから、パフェにはあえて生クリームやコーンフレーク、缶詰フルーツ等は一切使わないというこだわりです。パフェの種類は4種類もしくは5種類で、中島さんがその時期に食べて欲しいフルーツがメニュー化されているので中身は定期的に変わります。今だと(取材時6月)、宮崎産完熟マンゴーと桃のパフェ、フルーツとチョコレートのパフェ、マスクメロンと赤肉メロンのパフェ、5種類のフルーツとヨーグルトのパフェでした。大きさはMサイズ(1,300円)とLサイズ(1,800円)の2種類が設定されています。
 
今回私は宮崎産完熟マンゴーと桃のパフェにチャレンジしました。一口目はまずマンゴーシャーベット。マンゴーの濃厚さとシャーベットの爽快さが口に広がります。その下にはマンゴーと桃の果肉。濃厚でありつつも体にすっと染み渡るさっぱりした甘さ。次第にバニラアイスが混じりあい、味の変化を楽しめました。パフェのそばには小ぶりのグラスに数種のフルーツが添えられていて、パフェを食べたあとに、フルーツだけを堪能することで、さっぱりとした口当たりで〆ることができます。
 
お客さんは男女で3対7ぐらいの比率だそう。飲んだ帰りに立ち寄る方がメインですが、17時から開いているので夕暮れにふらっと立ち寄る方も多いようです。暑い夏は新鮮フルーツをたっぷり使ったパフェを堪能し、さっぱりした気分になるのはいかがでしょうか?
 
[INFORMATION]
アニバーサリー 
☎0952-26-8568
●佐賀市呉服元町3-7 Hana bldg 1F
●営業時間/17:00~23:30(OS)(月~木曜)、17:00~24:30(金・土曜)
●定休日/日曜
●駐車場/なし
 

▲エスプラッツ南側のビル1Fです
 

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市民ライタープロフィール

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氏名:庄野 雄輔

街なかの愛の伝道師&街なかかわらばん佐賀の編集長

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