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佐賀のまちなかで、フランス気分【カフェ・ブラッサンス】

2026年3月11日


そば粉のガレットのセット 税込1,000円。スープとサラダ、コーヒー付き

そば粉のガレットのセット 税込1,000円。スープとサラダ、コーヒー付き

カフェ デザミの様子。毎月第三日曜に開催

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ピアノとチェロの生演奏。チェロを弾いているのはオーナーの園田さん

ピアノとチェロの生演奏。チェロを弾いているのはオーナーの園田さん

呉服元町にある656広場のすぐ北側に位置する二階建てのビル。そこの階段を上がると、少しだけ空気が変わる場所があります。お店の名前は「カフェ・ブラッサンス」。テーマはフランスの文化です。1920年代、文学者や音楽家、画家などの芸術家たちが交流していたフランスのカフェを、現代の佐賀で再現したいという思いから生まれたお店です。オーナーの園田さんは、新聞社を定年退職後、2012年にこの店をオープン。大学ではフランス文学を学び、卒業後も定期的にフランスへ通うほどのフランス好き。店名はシャンソン歌手ジョルジュ・ブラッサンスに由来しているそうで、その背景を聞くだけでも、ここが「好き」の積み重ねでできた場所だと伝わってきます。
 
お店の看板メニューは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理「ガレット」。信州産のそば粉を使った生地は香ばしく、見た目はクレープのようです。卵・ハム・チーズの「コンプレ」と、キノコ・トマト・チーズの「イタリエンヌ」の2種類がランチの定番で、スープとサラダ、コーヒーもついてきます(税込1,000円)。野菜たっぷりで、体にやさしいのも嬉しいポイントです。バナナとキャラメルソースのスイーツガレットもコーヒーと一緒にいただけば、午後のカフェタイムが少し特別な時間に変わります。また、火曜日と金曜日には園田さんも加わって生演奏が始まります。アートに囲まれた室内で、生演奏の横でお客さんが楽しそうに談笑していて、私もガレットを食べながらその様子を眺めていると、1920年代のフランスのカフェってこんな感じだったのかな、と自然と思えてきました。ほんのひとときですが、フランス気分を味わえた気がします。
 
実はこのお店、佐賀日仏協会の事務局も兼ねています。フランス語圏の方とお茶を飲みながら交流する「カフェデザミ」や、7月のパリ祭、さが国際フェスタへの出店など、フランス文化を身近に感じてもらう活動も積極的に行っています。常連さんはもちろん、「フランス文化が好きで探してきました」「今度旅行に行くので情報を知りたくて」と訪れる人もいます。ここは食事だけでなく、フランスに関する交流や情報交換の場としても利用されています。佐賀にいながらフランスの食や文化に触れられる、そんなお店です。
 
[INFORMATION]
カフェ・ブラッサンス 
☎0952-97-9378
●佐賀市呉服元町2-24
●営業時間/11:30〜15:00
●定休日/日、月、水、土曜
●駐車場/なし
 

▲入口のドアには素敵なステンドグラス
 

▲656広場のすぐ北側にあるビルの2階にあります
 

 

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氏名:原口 美希

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