街なかかわらばん佐賀

「みたらしだんご」を初めとする甘味と京風らーめんで長く愛され続けている「京風茶房おちょぼ」。創業45年目となる今でも、老若男女問わず多くのお客さんに支持されている人気店です。オーナーは昔から甘いものが大好きで、将来は甘味処を開きたいという思いから、若い時分にお店巡り。やっとの思いで出会ったのが、京都の老舗甘味処「梅園」でした。そこで約二年半修行し、その後佐賀に戻り20代で開業して今に至ります。
 
創業当初から続く甘味の看板メニューは「みたらしだんご」や「あんみつ」。みたらしだんごの生地は上質の国産米粉100％を創業当初より使用。醤油タレは醤油と砂糖、そして葛粉のみ。醤油は佐賀の老舗「丸秀醤油」のものを使っています。だんごは毎朝オーナーが早朝から仕込んでおり、多い日には1日に400本売れることもあるとか。
 
そして、そのだんごを使って、長く人気メニューとして支持されているのが「だんごパフェ」です。パフェには、みたらしだんごが３本刺さっていて、まず見た目にインパクト大。一口食べるとみたらしだんごの醤油タレの香ばしさと生クリームのクリーミーさが絶妙にまじりあい、和洋折衷の味わいを堪能できます。また、だんごの食感とクリームの滑らかさも見事にマッチしていて、下へ食べ進めると、桃とリンゴのシャーベットやみかん、パイナップル、ピーチが敷き詰められ、食べ進めれば進むほど、あっさりした味わいとなり、いつの間にか完食してしまうのです。食べ進める中での、クリーミーさからさっぱりと、味が変化していくのがこのメニューの人気が続く秘訣だそう。アイスクリームではなく、シャーベットだからこそ、胃にももたれず、最後まで美味しくいただけます。
 
おちょぼでスイーツをいただく際は、もう一つの看板メニューである「京風らーめん」との組み合わせもおすすめです。「甘い」と「しょっぱい」の美味しさの無限ループになります。他にも選ぶのに困ってしまうくらい単品メニューやセットメニューがあります。キッズ向けメニューもあるので、お子さん連れでも安心して来店できますよ！
 
[INFORMATION]
京風茶房 おちょぼ
☎0952-26-9677
●佐賀市白山2丁目8-2
●営業時間／11:00～19:00（OS18:30）
●定休日／木曜
●駐車場／あり
 

▲店内の様子