【エッセイ】佐賀に来てびっくり
2016年2月3日
温泉県 大分から佐賀へ・・・。『嬉野茶』や『有田焼』くらいのイメージしかなくやって来て、約4年になります。私が佐賀の生活で驚いたこと。
それは方角の感覚です。
道を尋ねた時、『〇〇の北側を真っ直ぐ行って、西に曲がって、ずーっと行って南側ね。』と言われて、『...北はどっちですか?』と聞き返すと、苦笑いされました。『東西南北』をこんなに流暢に使いこなすのは佐賀県民だけでは? と思います。建物の出入口や会議室の扉の呼び名、電気の説明札、『北側 入口』や『南側 窓』など屋内外問わず使用されます。『北ってどっち!?』と毎回パニックになってた私ですが、この頃は、北と言えば自然と天山に目を向ける位、佐賀に馴染み生活を楽しんでいます。(自分が使うレベルになるには、もう少し掛かりそうだけれど!)
【市民ライター清家麻衣子】