街なかかわらばん佐賀

自家製スイーツ片手に、長時間ゆったりできるカフェ【CAFE 木と本】

2024年5月14日


自家製オレオチーズケーキ。どこを食べてもオレオのザクザク食感を楽しめます。ドリンクとのセットで税込1,180円

自家製オレオチーズケーキ。どこを食べてもオレオのザクザク食感を楽しめます。ドリンクとのセットで税込1,180円

1階のカフェ空間。玄関入って7席はおしゃべりOKの空間です

1階のカフェ空間。玄関入って7席はおしゃべりOKの空間です

1階奥のライブラリー。ここはおしゃべりNGの場所。ワンオーダーで利用可能です

1階奥のライブラリー。ここはおしゃべりNGの場所。ワンオーダーで利用可能です

玉屋から佐賀駅に向かって中央大通りを歩いて行くと、左手に「CAFE 木と本」が見えてきます。店内に入るとたくさんの本が目に付きました。木と本のコンセプトはロングステイ歓迎のブックカフェ。読みたい本は時間を気にせずじっくりと読むことができますし、コーヒーは冷めても美味しくいただけるようなオリジナルブレンドのコーヒーを用意しているそうです。
 
木と本のスイーツで一番人気なのは自家製「オレオチーズケーキ」。このケーキは、3層の味わいと食感の変化がポイントです。一番底には、ザクザク感を程よく活かすために細かく砕いてバター等でまとめたオレオ生地が敷かれ、その上のレアチーズケーキ部分には砕いたオレオと生クリーム、クリームチーズのハーモニーで、まろやかな風味を実現。さらに表面部分には粗く砕いたオレオをのせて、食感を楽しんでもらえるよう工夫が施されています。また、生クリームとクリームチーズの配合比の調整なども、何度も試作を繰り返してきたそうです。一番人気だけあって、 月に200食以上オーダーされることもあり、時には売り切れる日もあるそう。私も実際に頂きましたが、チーズケーキ部分はクリームチーズの風味が強過ぎないやわらかい甘さ。土台の部分はオレオそのもののハードなざっくり感ではなく、軽いざっくり感。また、表面のオレオ部分はしっとりした優しい蓋みたいに感じました。季節を問わず人気があるそうです。
 
ほどよい静かさを目指した「分音」カフェでもある「CAFE 木と本」。入口から広がるカフェ空間はおしゃべりOK空間。その奥と2階は静かに集中したい方向けの「ライブラリー」と呼ばれる場所になっています。木と本をもっと『自分の居場所に』という方には、有料のコワーキングスペースもあります。カフェはお子さんから年配の方まで幅広い年齢層が利用されているそうで、店内の雰囲気が好評のよう。館内どこでも「Wi-Fi」フリーなのも嬉しいですね。1階にて友人同士で楽しむのもよし、1人でじっくり時間を過ごすもよし。自宅でも職場でも学校でもない第三の場「The 3rd Place」として利用されてはいかがでしょうか。
 
[INFORMATION]
CAFE 木と本
☎0952-37-8803
●佐賀市唐人1丁目2-18
●営業時間/月・火・金曜10:30~20:45、水曜11:30~20:45、土・日曜・祝日9:30~18:00
●定休日/木曜
●駐車場/あり
●インスタグラム @cafe_kitohon
●HP https://kitohon.com/
 

▲自家製バスクチーズケーキ。濃厚な味わいがクセになりそうです
 

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市民ライタープロフィール

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氏名:田中 憲一

カセット・レコード好きライター

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