街なかかわらばん佐賀

松原川de川床プロジェクトに注目! 川床は9月より再開

2024年7月10日


川床の様子①(9月より再開)

川床の様子①(9月より再開)

川床の様子②(9月より再開)

川床の様子②(9月より再開)

川床の様子③(9月より再開)

川床の様子③(9月より再開)

松原川に設置された川床の上で談笑したり、くつろいだりする人の姿。「松原川de川床プロジェクト」は川床を設置することで、クリークという地域資源を癒しの場として、また、世代や業種を超えた交流の場として活用するプロジェクトです。市民団体「さがクリークネット」の協力のもと、佐賀市在住の西ノ首さん等が主導しています。これまで、この川を舞台に、ハロウィンイベントや川床珈琲など多彩な催しが実施されてきました。自由に誰でも利用できる「フリーデイ」にはお絵描きを楽しむ子どもの姿も見られるとか。
 
天候を考慮して夏期の川床設置はありませんが、恒例の松原川床草むしり会議(後述)は開催されますよ! 8月末には子ども達対象の環境学習事業とのコラボを、9月にはカヤック・サップ体験を実施予定。川床がお休みの期間は、涼を求めて川沿いを散策するのがおすすめです。
 
さて、松原川床草むしり会議のご紹介です。ボランティアを募って草むしりや清掃を行うこのイベント、第1回は15袋分、第2回は12袋分のごみが集まりました。30年ほど前の市民活動で松原川が美しい姿をとり戻したことをご存じの方は多いでしょう。「今また取り組むタイミングが訪れた」と西ノ首さんは強調します。「人手不足が顕著になった現代は問題のフェーズが変わっている。庭園のような美しい景観を引き継ぎたい」と、若者の参加に期待しています。佐賀大学生が草むしりに参加してくれることが嬉しいそうです。
 
魅力的なイベントをもうひとつご紹介。松原川床カシューナッツ羊羹会議です。そのまま食べて最高においしい村岡総本舗の人気商品の魅力を語り合い、ユニークな食べかたの発信も行われます。川床を拠点に佐賀銘菓を広めていきたいそうです。語り合ううちに、環境問題や観光などに話題が広がることも。「松原川やクリークには観光やビジネスにつながるポテンシャルがある。活用する方法をたくさんの人と話していきたい」。川床から未来が広がります。
 
[INFORMATION]
松原川de川床プロジェクト
●インスタグラム @saga.kawadoko 
※問い合わせはインスタのDMへ
 



▲カシューナッツ羊羹会議の様子
 



▲松原川床草むしり会議の様子

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市民ライタープロフィール

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氏名:伊藤 恵子

唐津の島巡り計画中

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