街なかかわらばん佐賀

みつけた!街なかのイッピン。takobar hashizo

2014年5月20日


素朴ななかにも風雅な佇まいの引き戸。店主のhashizoさんの手作りなんですって!

素朴ななかにも風雅な佇まいの引き戸。店主のhashizoさんの手作りなんですって!

ただいまタコ焼いてます。こちらのカウンターも手作り!廃材を利用してエイジング加工したら温かみのある風合いに。

ただいまタコ焼いてます。こちらのカウンターも手作り!廃材を利用してエイジング加工したら温かみのある風合いに。

海藻の風味がたこ、かつおぶし、のりとブレンドする藻塩のタコ焼き。海の恵みにかんぱーい!

海藻の風味がたこ、かつおぶし、のりとブレンドする藻塩のタコ焼き。海の恵みにかんぱーい!

え!バジルにワインにタコ焼き?

ちょっと意外なタコ焼きのおいしさに出会えるのが、ここtakobar hashizoです。メニューにはほかではあまり見かけないタコ焼きが並びます。

「???」

想像がつかなくて、顔に大きなクエスチョンマークがついていたのか、店主のhashizoさんがワインに合うイタリアン風タコ焼きなどを解説してくれました。

関東者の筆者は「タコ焼きってどれも同じでしょ?」と思っていました。すみません(汗、、、)。

 

10歳まで兵庫県で過ごし、誕生日にお祖父ちゃんからもらった「タコ焼き器」は、九州・佐賀に引っ越してきてからもずっと大事な宝物というhashizoさん。そんな関西のタコ焼きDNAを受け継いだこだわりメニューのなかでも気になったのが「藻塩」なるもの。天日干しでつくられた長崎県対馬産の「浜御塩藻塩」のみというシンプルな味付けという解説に心惹かれ、早速作っていただきました。

 

外側がカリっとして中はトロッとした京風タコ焼きに、まろやかな塩の味がタコの食感ととけ合います。この日はハートランド・ビールと一緒にいただきましたが、日本酒、焼酎、ハイボール等なんでも合いそうなクセのない素直な味わいです。妥協を許さない本物志向の京都人の美意識が、ほのかな海藻の香とともに立ちのぼるようです。

 

お店のドアから店内のカウンター、壁や電気の配線、電球の取り付けまですべてhashizoさんご自身の手作りというこのお店、ゆったりと楽しませていただきながらも、「タコ焼きなめたらあかん」と自分で自分に突っ込みを入れたくなるのでした。

 

〔INFORMATION〕

takobar hashizo(タコバー・ハシゾウ)

☎0952-27-4686

●佐賀市白山1-1-8

●営業時間/20:30~翌1:00頃

●定休日/月曜・火曜・水曜※日曜不定休

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市民ライタープロフィール

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氏名:木本 真澄

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