街なかかわらばん佐賀

松原川沿いの 石畳を踏む、 安らぎのひととき

2020年1月14日


(左)藤棚の下でランチとか※使用マナーに注意 (右)握手すると何かが起こる!河童は市民 の人気者 

(左)藤棚の下でランチとか※使用マナーに注意 (右)握手すると何かが起こる!河童は市民 の人気者 

(左)今日の昼ごはん。サギ君の日常のひとコマ (右)飛び石は大人もつい渡りたくなります

(左)今日の昼ごはん。サギ君の日常のひとコマ (右)飛び石は大人もつい渡りたくなります

(左)ギャラリーシルクロさんの入り口が黄色に! (右)冬は赤い色が映えますね

(左)ギャラリーシルクロさんの入り口が黄色に! (右)冬は赤い色が映えますね

佐嘉神社・松原神社のそばを流れる松原川は、河童が住む清流と呼ばれています。子育てで忙しい中、一人のんびりする時間ができたら、川沿いを散歩してみませんか。歩道・車道ともに石畳が敷かれ、ガス灯風のレトロな街灯があるなど情緒に富むこの通り。樹木が多く、苔むした石垣の護岸やツル植物に覆われた石橋など歴史を感じさせる景観が続いています。個人的に穴場だと思っているのが「藤棚」。バルーンミュージアムよりずっと西、昔のニチユウボウルのあたりにあるのですが、ここでランチすると素敵ですね(ただし近隣は居住エリアなのでマナーに注意!)。そしてそこから東に進んでいくと、写真館や飲食店の老舗が並ぶ一方、個性的な新顔店舗も登場してきます。
 
のんびり歩くうちに鳥のさえずりが聴こえたら、神社はすぐそこです。市民の祈りの場は鳥の暮らす場所でもあるのですね。雨の日であれば、神社に近づくほど雨音が柔らかく反響して聴こえることに気づきます。そんな中、神社そばのout of coffeeで一服。店舗前面のウィンドウが大きく、松原川の水面や楠の大木を眺めながらコーヒーを味わえます。また、2階のギャラリーシルクロに寄ってアート鑑賞するのも素敵。日頃子育て等で忙しい日常の中に訪れる、ふっと肩の力を抜ける瞬間。松原川沿いを歩けば、それを体験できることでしょう。

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市民ライタープロフィール

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氏名:伊藤 恵子

唐津の島巡り計画中

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