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「ありが茶屋〜!」 帰ってきたくなる、呉服元町の次世代型公民館【呉服茶屋】

2026年7月10日


呉服飯 税込1,500円。ご飯なしで100円引き。お酒のおつまみにも!

呉服飯 税込1,500円。ご飯なしで100円引き。お酒のおつまみにも!

一階の様子。カウンターとテーブル席

一階の様子。カウンターとテーブル席

二階の様子。ゆったりとくつろげます

二階の様子。ゆったりとくつろげます

「今日はランチだけ」
そう思って入ったのに、気づけばもう少しゆっくりしていたくなる場所でした。佐賀市呉服元町、656広場の目の前にある「呉服茶屋」は、食事だけでなく、本を読んだり、おしゃべりをしたり、それぞれが思い思いに過ごせる古民家カフェです。店主の田中さんが目指したのは「次世代型公民館」のような場所。昔、茶屋が旅人の休憩所だったように、「理由もなく立ち寄れる場所」を作りたかったそう。子ども連れや一人で過ごす人、外国人客まで、訪れる人はさまざま。赤ちゃんを寝かせられるスペースもあり、誰もが気兼ねなく過ごせる空間になっています。田中さんは大学院卒業後、会社員として働きながらカフェの準備を進め、その後独立。ゲストハウスのように、人が自然と集まり、自由に過ごせる場所を作りたいという思いから、このお店を始めました。
 
そんな呉服茶屋の看板メニューが「呉服飯(ごふくめし)」です。ワンプレートには、メイン料理をはじめ、およそ10種類の手作りおかずが並びます。一品一品の味はもちろん、最後までおいしく食べられるよう、味のバランスを考えられているそうです。ワンプレートは最後に味が混ざってしまうのが苦手という人もいますが、呉服飯は最後の一口まできれいに「ごちそうさま」ができるよう工夫されています。以前は定食など数種類のランチがありましたが、「せっかく佐賀に来てもらうなら、ここでしか食べられないものを」と考え、現在は呉服飯一本に。その分、季節ごとに旬の食材を取り入れながら、一皿に力を注いでいます。私が伺った日は、油淋鶏をメインにとうもろこしご飯やキッシュ、にんじんラペなど、彩り豊かな料理が並び、見た目も楽しく食べ応えも十分でした。また、料理はもちろん、お茶やコーヒーにも田中さんのこだわりがあります。茶葉や豆を選ぶだけでなく、生産者のもとへ足を運び、草むしりまで経験したそう。そんな作り手への思いが詰まった一杯も、ぜひ味わってみてください。
 
店内は一階と二階があり、私が特に気に入ったのは二階。座椅子やソファ、窓際の席など、その日の気分で座る場所を選べるのも魅力です。一人でゆっくり過ごす人もいれば、友人同士でおしゃべりを楽しむ人、家族連れの姿もあり、それぞれが自由な時間を過ごしていました。実際に、「帰ってきちゃうんです」「ここに来ると元気になる」と話す常連さんもいるそうで、お店全体から「ゆっくりしていってね」という空気が伝わってきます。
 
そして、呉服茶屋に行ったときは隣にも立ち寄りたいところ。土日のみ営業する「冒険研究所書店 佐賀出張所」です。「問いと冒険」をテーマに約500冊の本が並び、普通の書店とは少し違った本との出会いが楽しめます。ランチのあとに、ぜひ隣にもお立ち寄りください。
 
[INFORMATION]
呉服茶屋 
☎090-3175-0254
●佐賀市呉服元町7-5(656広場そば)
●営業時間/11:30〜24:00(OS 23:30)、日曜~18:00(OS 17:30)
※ランチは11:30~14:30なくなり次第終了
●定休日/火曜
●駐車場/なし
●インスタグラム @gofuku_chaya 
※営業日や営業時間は、変動の場合あり。インスタグラムで確認
 

▲656広場のすぐ前にあります
 


▲おすすめの立ち寄りBOOKスポットは、呉服茶屋隣にある「冒険研究所書店 佐賀出張所」
 

 

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氏名:龍 美咲

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