街なかかわらばん佐賀

ひとりでも誰かと一緒でも あたたかく迎えてくれる場所【居場所そら】

2024年1月15日


プレイルームの様子

プレイルームの様子

和室の様子

和室の様子

スタッフ手づくりのおにぎり

スタッフ手づくりのおにぎり

「ただいまー!」。放課後、子どもたちの元気な声が響く場所があります。そこは「居場所そら」。子どもやママ、地域の方々が気軽に来れて、自分の居場所として、多世代間交流の場として利用できる空間です。老舗豆腐店が改装され、1階にコミュニティカフェと子どもたちを迎える居場所入口を兼ねた「L-terrace」、2階・3階に交流スペースやプレイルームなどが設けられています。
 
「子どもたちを中心に地域の人たちが気軽に、あそぶ・まなぶ・たべる・つどうことができる場を提供したい」と話すのは、この場所を運営しているNPO法人 空家・空地活用サポートSAGAの内川さん。日本財団(東京都)の助成を受けながら活動されています。「居場所そら」は小学生から高校生の子どもたちが主な利用者ですが、大学生や留学生、障がいがある方、未就学児と保護者、地域住民の方々が利用されることもあります。そして、子どもたちが特に楽しみにしているというのが、お菓子(1日3個まで)やおにぎり。おにぎりは居場所そらのママスタッフお手製で、食べられるだけ食べることができます。それらを食べながら友達やママスタッフとおしゃべりしたり、和室やプレイルームで宿題や読書をしたり、折り紙やトランプ、ボードゲームなどで遊んだり…。好きな時間に来て、自由に過ごせる空間なのです。
 
学校でも家庭でもない子ども第三の居場所。その日の気分や各々の好み等あると思いますが、ほっとできる場所が「居場所そら」にあるかもしれません。誰かと一緒でも、ひとりでも、ふらりと訪れてみてはいかがでしょうか。
 
[INFORMATION]
居場所そら
☎080-4465-3524
●佐賀市唐人2丁目5-15 TOJIN館
●開所日・開所時間/月曜・水曜・金曜の15:00~18:00(長期休暇中は時間変更有)
●利用料/無料
●駐車場/なし
※駐輪場は建物裏にあります
●インスタグラム
@ibashosora
※未就学児は保護者同伴のこと
 

▲ゲームもあります
 

▲中央大通り側から入れます
 

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市民ライタープロフィール

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氏名:大塚陽子

推しおにぎりは鮭

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