街なかかわらばんWEB

江戸時代から続く、笑顔が素敵な和菓子屋さん

2017年3月15日


呉服元町のソウルフードである回転焼。

呉服元町のソウルフードである回転焼。

“職人の手”と自慢の「やぶれ饅頭」。

“職人の手”と自慢の「やぶれ饅頭」。

店の角には毎朝中溝さんが手入れしているえびす像があります。

店の角には毎朝中溝さんが手入れしているえびす像があります。

嘉永7年。江戸時代から続く老舗、ひぜんえびすやさん。シュガーロードとも呼ばれる長崎街道沿いにお店を構え、現在の店主、中溝一雄さんで9代目。中溝さんの笑顔を見ていると、ちょんまげをした初代店主のご先祖様も、こんな感じでニコニコ笑っていたのだろうな~と想像してしまう。
(肝心の笑顔は写真NG)

 

中溝さんは、この仕事を始めて60年。実直な人柄で、仕事が生きがいの職人さん。毎朝5時にお店に来て、開店までに約300個の商品を一人で作っている。「商品は生ものだから正月以外の店休日はない。この生活を60年続けていると、休みたいとも思わなくなる(笑)」と、さらりと凄いことを云う辺りも、流石職人さんという感じ。

 

色々な商品が並ぶ中で、中溝さんのおススメは『やぶれ饅頭』。薄皮の生地の破れ目から粒あんが覗き、ひとつひとつ表情が違うのが魅力! あと面白いのは、60年毎日やぶれ饅頭を作っても、その日、蒸しあがって中溝さんが、「完璧!」と認めるやぶれ饅頭は、300個作って5、6個だということ! 雛祭りで呉服元町が賑わうこのシーズンは、季節の商品、桜餅やおはぎ、いちご大福などがおススメです。【市民ライター 山本翔】

 

[INFORMATION]
ひぜんえびすや
☎0952-23-5171
●佐賀市呉服元町8−5
●営業時間/8:30~18:00
●定休日/元日のみ
●駐車場/なし

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記者プロフィール

山本 翔

氏名:山本 翔

夢見る映写技師です!

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