街なかかわらばん佐賀

呉服 『元町ファーム』 が動き始めました。

2016年3月17日


この小さな苗がすくすくと育つことを期待します。

この小さな苗がすくすくと育つことを期待します。

苗や種を植えるだけでなく、プランターを設置する台も自分達の手で。

苗や種を植えるだけでなく、プランターを設置する台も自分達の手で。

インタビューに応じていただいてForS.の中島さん

インタビューに応じていただいてForS.の中島さん

呉服元町の原っぱに突如出現したプランター群。実はこれが“シティファーム(街の農園)”と言われるもの。どんなプロジェクトなのか? その目的は?
詳細を確認すべく、活動メンバーの一つ、佐賀大学の農業サークル「ForS.」の方々に話を伺いました。

 

―このプロジェクトを開始したきっかけを教えてください。

始めたきっかけは、656広場付近にある佐賀大学サテライト「ゆっつら~と館」を利用しているご高齢の方から、「街なかでガーデニングをしたいね」という声が上がっていたためです。また私達ForS.は富士町で畑を借りていて、佐賀の街なかにも農園が欲しいという思いがありました。そこで佐賀大学の五十嵐先生の協力を仰ぎながら、市民の方が街なかで気軽に栽培できるシティファームを作ることに。農園の立ち上げには、私達だけでなく五十嵐先生のゼミ生や、「地域創成学」の授業を受講するグループの学生など約20名が関わりました。今後ゆっつら~と館利用者の方たちも一緒になって、週に1、2回のペースで手入れしていく予定です。

 

―今後、どんな野菜をつくる予定ですか?

プランター栽培になるので、比較的小さい葉もの(ハーブ、ベビーリーフなど)を中心に育てていく予定です。本当は大きなプランターを手作りし、大きめの野菜が作れたらと考えていましたが、今回はスタートまで時間がなかったこと、まずは一ヶ月サイクルで野菜を収穫したかったことから断念しました。将来的には、大きなプランターで佐賀の伝統野菜を育てていきたいですし、ここで採れた野菜を使って食のイベントを開催できたらと考えています。そして育てた野菜は、ファームに関わった方々と収穫・シェアする予定で、例えば近くの小学校の子ども達にも収穫体験をしてもらいたいですね! また今回プランターの間を1mずつ開けて車椅子の方でも通れるようにしているので、障害をお持ちの方にも栽培・収穫作業に関わっていただけるファームにしています。

―呉服〝元町ファーム〟のここがおもしろい! という点は?
空き地を利用したファームですので、ここにビルを建てることにでもなったらすぐ移動できるように、可動式のプランターを使用しています。水は将来的には雨水タンクを設置して、その水を利用することも考えているんですが、初めはゆっつら~と館の水道を使います。本当はすぐ近くのクリークを利用できたらいいのですが、水質的な問題もあるので…。もしこのファームの活動がうまくいったら、佐賀市内の空き地で第二弾、三弾も考えています!

 

―今後の意気込みを、どうぞ!

今後の活動としては、ここで収穫された野菜を地域の方におすそ分けしたり、一部を販売したりすることで次の段階へとつなげていけたらと思います。このようなプランターで野菜を育てる仕組みは、ヨーロッパで広まりつつあるんです。なので、これを日本でも行うことで、学生やゆっつら~と館に通う方だけでなく、多くの方にファームに関わっていただいて栽培・収穫する喜びを感じてもらえたらと思っています!(コミュニティ・ガーデン)

【市民ライター中村有紗】

 

 

〔INFORMATION〕

呉服『元町ファーム』~ユニバーサル コミュニティ ファーム~

●管理・運営/佐賀大学 COC事業 地域創生学プログラム「トカイナカ班」/佐賀大学「ゆっつら~と街角大学・園芸班」/佐賀大学農業系サークル「ForS.」

●協力/NPO法人まちづくり機構ユマニテさが
●問い合わせ/呉服『元町』ファームのフェイスブックページ

●https://www.facebook.com/motomachifarm/timeline

 

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市民ライタープロフィール

中村 有紗

氏名:中村 有紗

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