街なかかわらばん佐賀

『トネリコ カフェ×さが街なか図書館』

2019年9月13日


店内にはいつもアート作品が飾られています

店内にはいつもアート作品が飾られています

店長の岡野さん

店長の岡野さん

本をきっかけに魅力的な出会いをゲットする。今回は『さが街なか図書館』という取り組みの体験レポートを、BOOKレビューも交えて紹介しています。これは街なかに多くのミニ図書館を作る企画で、参加各店の本棚のテーマや蔵書をお店の方々が設定されています。「あのお店に行けば興味のある本や情報が得られる!」、「あの店主に会いにまたお店まで!」など、本の内容をネタにお店の方と話し仲良くなると次も行きやすいですよね!本をきっかけに少しでも街と接点を持つ人が増えたらなあって思います。
 
 

●本を借りた人・・・桑原 康子さん
●本棚の場所・・・・トネリコ カフェ
●本棚のテーマ・・・「アート」
 

『直島 瀬戸内アートの楽園』
(著者:福武總一郎 安藤忠雄 ほか/出版社:新潮社)
 

現代アートといえば→草間彌生→水玉と南瓜→「直島」って所にあるんだ・・・。私は赤と黄色の南瓜が見たい一心で「直島」へ一人旅しました。ところが実際に目にしたのは、小さな島に広がるアートの楽園! 本書では、直島がアートの島になった成り立ちや、その魅力が紹介されています。この場所を創ったのは、ベネッセ名誉顧問(当時・会長)の福武總一郎氏。彼が東京から岡山へ戻った時に感じたこと。それは東京では感じられなかった「人間」というキーワードでした。「現代美術は瀬戸内の自然の中に置く方がいいのではないか? 自然と歴史の良さを現代美術が引き出し、そのことが人間の感動や感情を動かす。ただの鑑賞ではなく、人間の生き方を変える可能性もある」。その後、アートに包まれるホテル「ベネッセハウス」や、実際に入浴できる作品「I♡湯」など、体験できるアート作品が作られていきます。この本片手にアートな旅に出てみるのもいいかも!【桑原 康子】
 
 

【街としょを体験してみて・・・・】
●体験者:桑原 康子さん
 

芸術家の卵がかえる場所
 

トネリコ・カフェの岡野さん曰く、「生前父が文化の香りのする店を・・と語っていまして・・・。妹が美術部だったし、ここには壁があるから」。カフェで個展を開催する・・・、そのきっかけを伺った時の答えです。ここでの個展をスタートに、今ではビッグネームになったアーティストも少なくありません。このお店では描いたご本人や岡野さんから作品のバックボーンを聞くチャンスもあるので、作品の観方が少し変わるような気がします。何も知らない誰かが描いた絵ではなく、絵の向こう側に描いた人が見えるような・・・作品との距離が近い個展です(物理的にも近いです)。来年は開店50周年!の記念イベントも計画中とか・・・。今から楽しみですね!
 

[INFORMATION]
トネリコ・カフェ 
☎090-1978-0993
●佐賀市白山2-5-19
●営業時間/月~金曜8:00~17:30、土・日曜10:00~17:30
●定休日/不定
●駐車場/なし

 
 
さが街なか図書館の詳しい情報は以下のURLより!
https://www.facebook.com/sagamachinakatoshokan/

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記者プロフィール

桑原 康子

氏名:桑原 康子

落語とあんこと日本酒と

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