街なかかわらばん佐賀

『キサックBANKO×さが街なか図書館』

2019年9月13日


著者:井上 宏生/出版社:平凡社

著者:井上 宏生/出版社:平凡社

お店には、ビートルズ等音楽関連の本も多く並んでいます

お店には、ビートルズ等音楽関連の本も多く並んでいます

マスターの「山内さん(山ちゃん)」

マスターの「山内さん(山ちゃん)」

本をきっかけに魅力的な出会いをゲットする。今回は『さが街なか図書館』という取り組みの体験レポートを、BOOKレビューも交えて紹介しています。これは街なかに多くのミニ図書館を作る企画で、参加各店の本棚のテーマや蔵書をお店の方々が設定されています。「あのお店に行けば興味のある本や情報が得られる!」、「あの店主に会いにまたお店まで!」など、本の内容をネタにお店の方と話し仲良くなると次も行きやすいですよね!本をきっかけに少しでも街と接点を持つ人が増えたらなあって思います。
 
 

●本を借りた人・・・庄野 雄輔
●本棚の場所・・・・キサックBANKO
●本棚のテーマ・・・「音楽と食(ビートルズが中心)」
 

『日本人はカレーライスがなぜ好きなのか?』
(著者:井上 宏生/出版社:平凡社)
 

インドで生まれ、西洋の風に乗って日本にやってきた食の王様「カレー」。今では日本人の食生活の中に深く浸透し、「カレーは飲み物」という言葉もあるほどです。しかしいわゆる「カレーライス」ではなく、「カリー」、「ライスカレー」といった別の呼び方もあります。果たしてそれぞれの違いとは何でしょう? 本書はインド発祥であるカレーがなぜインドではなくイギリスから伝わったのか、そして文明開化を皮切りに日本人がカレーをどう受け止め発展させていったのかの話からスタートします。その後、現代のカレールーやレトルトカレーにも繋がる「国産カレー粉作り」に対する商人達の情熱や苦労、企業CM等による販売競争、そして戦前戦後を通じて変化する庶民の生活とカレーの関係性がリアルに紐解かれていくことになります。読むと、まるでNHK朝ドラ「まんぷく」カレー版の世界に入りこんだような気分にもなるかもしれません。これで今日のご飯はカレーで間違いなし!
 
 

【街としょを体験してみて・・・・】
●体験者:庄野 雄輔
 

常連さんから「山ちゃん」の愛称で親しまれているマスター
 

キサックBANKOは今年なんと創業41年目を迎えた老舗のバーです。店名の語源は「喫茶店」と「スナック」の造語だとか。店内はレンガ造りで、マスター山内さんが大好きなビートルズやラグビー、食関連の本が所狭しと並び、壁には長年収集してきたカセットがぎっしり。そんなお店で私が気になって借りた本が「日本人はカレーライスがなぜ好きなのか」(私がカレーは飲み物派!)です。著者の井上宏生氏は佐賀出身で、山内さんとも旧知の仲。自身がカレー好きということもあり、この本を店に置いているのだそう。そんな「山ちゃん」、恵比須巡りツアーガイド等ずいぶん昔から街づくりにも熱心に取り組んでおられます。街には欠かせない存在なんです!
 

[INFORMATION]
キサックBANKO 
☎090-7296-6021
●佐賀市中央本町4-20ミツ山ビル1F
●営業時間/18:00~翌2:00
●定休日/なし
●駐車場/なし

 
 
さが街なか図書館の詳しい情報は以下のURLより!
https://www.facebook.com/sagamachinakatoshokan/

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記者プロフィール

庄野 雄輔

氏名:庄野 雄輔

街なかの愛の伝道師? かわらばんの編集もしています。

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