街なかかわらばん佐賀

食から始まるコミュニケーション

2016年11月20日


著者:佐賀県食育推進研究会/社団法人佐賀県栄養士会/出版社:佐賀新聞社

著者:佐賀県食育推進研究会/社団法人佐賀県栄養士会/出版社:佐賀新聞社

この店の街としょ本棚のテーマは「食育」。あと実は3Fにはビジネス関連の本もあり。

この店の街としょ本棚のテーマは「食育」。あと実は3Fにはビジネス関連の本もあり。

店長の宮﨑さん

店長の宮﨑さん

本をきっかけに魅力的な出会いをゲットする。これは読書の新たな楽しみ方の一つかもしれません。そこで今回は『さが街なか図書館(通称″街としょ”)』という企画の体験レポートを、BOOKレビューも交えて全6回に分けて紹介します。今回は5回目です。「あのお店に行けば興味のある本や情報が得られる!」、「あの店主に会いにまたあの店まで!」など、お店とのコミュニケーションを楽しめたり、本に書いていない情報を得られたりするかもしれません。
 
 

●本を借りた人・・・本村絵里(市民ライター)
●本棚の場所・・・・TOJIN茶屋
●本棚のテーマ・・・「食育」
 

『佐賀発 食で育む生きるちから』
(著者:佐賀県食育推進研究会/社団法人佐賀県栄養士会/出版社:佐賀新聞社)
 

「食育」という言葉が“実は明治時代から存在する…”。序章にあるこの一文に、思わず「そうなんだ!」と目を見開いてしまいました。この本は、「食育とは?」をテーマに佐賀の食の専門家たちによって編纂されており、体の仕組みと食の関連、佐賀の食文化まで堅苦しくなく学ぶことが出来ます。全体を通して佐賀の情報が随所に盛り込まれており、なかでも地域ごとの行事食を紹介した「行事食カレンダー」が個人的には面白く、佐賀県人である私も知らない郷土料理がチラホラ。本のおかげで“ふなんこぐい”という料理を知ることが出来ました。また面白い反面、次の章で核家族の食事の目標として挙げられた「高校卒業までに自分の弁当が作れるようになる」という言葉に、なぜかちょっぴり頭が痛くなり・・・。ただその後に続く「楽しく食べる」編を読めば、食事の時間を大切にしたくなる気持ちが芽生えます。きっとこの本を読み終える頃には、学んだ事を誰かに話しながら楽しく食事がしたくなることでしょう。

 
 

【街としょを体験してみて・・・・】
●体験者:本村絵里
 

食から始まるコミュニケーション
 

お客さん同士、そしてお客さん対スタッフの会話が飛び交う店内。本棚のテーマを尋ねると、ハツラツとした姿が印象的な店長宮﨑さんから、「食育!」と歯切れの良い答えが返って来ました。それもそのはず、宮﨑さんは管理栄養士の資格を持つ、正にこの道のプロ。とはいえ、本棚には食育の本の他に、カレーやビールといった、彼女が好きなモノを特集した本も良い具合に存在感を放っています。ちなみに「カレーの本を見かけるとつい買ってしまう」のだそう。また言われなければ気付かなかったのですが、実は宮﨑さんの私物の本も多く並べられています。中でも好きな本は…と自ら手に取って下さったのが、写真に写っている3冊。もちろん食育の本。今回私が読んだ本と異なっていた為、よし! また読みに来ようと思ったのでした。
【市民ライター本村絵里】
 

〔SHOP INFORMATION〕
TOJIN茶屋 
☎0952-20-2063
●佐賀市唐人2-5-12
●営業時間/10:00~24:00
●定休日/12月29日~1月3日
●駐車場/なし

tojingaikan

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市民ライタープロフィール

本村 絵里

氏名:本村 絵里

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