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フランスと佐賀の意外な関係を知っていますか?

2016年11月16日


著者:林 瑞絵/出版社:花伝社

著者:林 瑞絵/出版社:花伝社

この店の街としょ本棚のテーマは「フランス」

この店の街としょ本棚のテーマは「フランス」

店主の園田さん

店主の園田さん

本をきっかけに魅力的な出会いをゲットする。これは読書の新たな楽しみ方の一つかもしれません。そこで今回は『さが街なか図書館(通称″街としょ”)』という企画の体験レポートを、BOOKレビューも交えて全6回に分けて紹介します。「あのお店に行けば興味のある本や情報が得られる!」、「あの店主に会いにまたあの店まで!」など、お店とのコミュニケーションを楽しめたり、本に書いていない情報を得られたりするかもしれません。
 
 

●本を借りた人・・・清家麻衣子さん
●本棚の場所・・・・カフェブラッサンス
●本棚のテーマ・・・「フランス」
 

『パリの子育て・親育て』
(著者:林 瑞絵/出版社:花伝社)
 

フリージャーナリストがパリで体験した、妊娠・出産・育児の10年間。子育て先進国と言われるフランスで、日本人として、シングルマザーとして見た現実は? 著者の妊娠発覚から始まる物語です。金銭面だけでなく、産前産後の心身に至る様々な面で国からの支援が充実していることに驚きます。寝る時にパンツをはかない、掃除や給食当番がない、など日本人には「えっ?」と思わず声を出してしまうエピソードも。またパートナーシップにも触れています。日本では子供が生まれると母親としての女性像が強いことに対して、フランスでは、いつまでも女性として、また仕事人としてのスキルも必須だとのこと。「なかなか厳しい!」が日本人である私の正直な感想ですが、その環境がパワフルで自立しているフランス人女性像を作っているのだろうと感じます。どちらが良い悪いではなく、日本とフランス、それぞれの国の常識や習慣の違いを、面白おかしく紹介してくれる一冊。子育て中の方にオススメです。
 
 

【街としょを体験してみて・・・・】
●体験者:清家麻衣子
 

フランスと佐賀の意外な関係を知っていますか?
 

フランスでは、日本の浮世絵が人気ですが、その発端に実は佐賀が関わっているんです。1867年日本が初めてパリ万博に出店した際、佐賀の「有田焼」の包み紙が浮世絵の柄だったそう。出展品ではなく包み紙だったため、多くの人の目に触れたのではと言われています。ヨーロッパで巻き起こるジャポニズムの一端を佐賀県も担っていたなんて不思議ですね。「フランスでは、映画・音楽・美術などの芸術に国から手厚い補助があります。世界的なファッションショーのパリコレでも分かるように、それらが芸術の質を上げ続ける要因でもあるんですよ」と店主の園田さん。佐賀日仏協会事務局長で、経営するカフェブラッサンスは佐賀事務局でもあります。佐賀でフランスを身近に感じたい方は、ぜひカフェへ足を運んでみて下さい。【清家麻衣子】
 

〔SHOP INFORMATION〕
カフェブラッサンス
☎0952-97-9378
●佐賀市呉服元町2-24
●営業時間/11:30~18:00
●定休日/水曜、日曜日
●駐車場/なし
※最新情報はFBにて随時掲載
(https://www.facebook.com/cafebrassens/)
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記者プロフィール

清家 麻衣子

氏名:清家 麻衣子

さが移住6年目!歴女ライターです。

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